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by joulo
| 2006-01-23 18:05
| 風栞
四章 夜夢の記録
≫カタンタン カタンタン そこは私がいつも乗っている電車の中でした。 マンドリンケースに教科書の入ったかばん、 マンドリンのコンサートが終わった後で、疲れていたのか 私はぐっすりと寝こけていました。 「次は○○~ 次は○○~」 びくり。 電車のアナウンスで、私は飛び起き慌てて電車の外を見ました。 外はもう薄暗く。景色さえも見覚えありません。 「しまった、寝過ごした。」 私は乱暴にドアを開け、電車の外に飛び出しました。 どうやら私はかなり遠くまで来てしまったようです。 駅の改札には「スペイン」と書かれています。 そう、私はスペインまで来てしまったのです。 何故か、改札を出られてしまった私は、スペインの通貨など持ち合わせていないので、 切符を買うことができません。 さらには、言葉の通じない中でなんとか日本に帰りたいことを伝えると 日本行きの電車は、隣の駅からじゃないと出ないというのです。 私は困り果てました。 お金もないし、言葉も分からない。 家に連絡を取りたいけれど、国際電話のお金さえない。 どうしよう・・・。 スペインの改札口に成すすべなくしょんぼり座っていた私でした。 朝目が覚めて、一番最初に思ったこと: 「日本って島国だ!!! よかったぁぁぁぁ!!!」 #
by joulo
| 2006-01-17 18:53
| 夜夢
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毎日は砂粒に似ると思う
それの一つ一つは日に透かして見ればとても綺麗
『けど』 振り返った先の砂山のきらめきはとても濁って見える 私はその毎日のつぶつぶのきらきらを ここに残しておきたいと思う =プチプチイントロダクション= Me: joulo, moke, matsu Birth: 1984/12/28 Blood type: O Live: Hokkaido Like: stairs,in-vitro,"silver" more: ■■■ カテゴリ
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